今回は、蒸気の温熱シートについて書いていこうと思います。
寒くなると、防寒対策や冷え対策の為に、カイロを使う人が多いと思います。
確かに冷え対策には、有効な選択肢の1つだと思っています。
軽く数回振るだけで暖かくなって、身体もポカポカ、これで寒さがしのげる!
それだけなら、全然いけると思うんですよね。
でも、カイロは、あくまで防寒、身体の保温、冷えの予防しかならないんです。
そこで肩こりや腰痛をほぐしてくれるのが蒸気の温熱シート
それがこちらです。
何が違うのかというと、まず温度!!
普通カイロは、平均温度55℃
蒸気の温熱シートは、40℃
40℃と言えば、お風呂に浸かって心地良いと思われる温度!
ちょうどリラックス出来る温度なんです。
次に低温やけどのリスク!!
普通のカイロは、55℃と保温も高めになるため、低温やけどのリスクもまかないます。
蒸気の温熱シートは、ずっと40℃で身体をじんわり温めてくれるんですよね。
注意書きにも、カイロは、低温やけどにご注意ください。と書いてあります。
その代わり、蒸気の温熱シートには、その注意書きがなく、よく市販の薬に書いているような注意書きが書いてあるんです。
例えば
次の方は医師または薬剤師にご相談ください
◆医師の治療を受けている人
◆糖尿病の方、血行障害がある人
◆発熱している人、血行障害がある人
◆のぼせやすい方
◆薬や化粧品等でアレルギー症状を起こした事がある方
◆妊娠中の方
って感じで注意書きの仕方が違うんです。
また、蒸気の温熱シートは、医療機器に分類されるんですね。
温熱効果(蒸気の温熱シート)
◆血行をよくする
◆筋肉のこりをほぐす
◆筋肉の疲れをとる
◆胃腸の働きを活発にする
◆神経痛、筋肉痛の痛みの緩和
◆疲労回復
となっています。
この寒い季節、肩や腰に痛みがある人は、外では、
カイロ、家などでは、蒸気の温熱シートと使い分けてみてはいかがでしょうか?
今回は、カイロの違いを比べて見ながら、温熱シートの事はお話させて頂きました。