今、スギ花粉が非常に多い時期ですよね。
花粉症の方には辛い季節ですよね。
そもそも花粉症が起こるのは、異物(アレルゲン)
に対して過敏に反応してしまった結果なんです。
アレルギー性鼻炎の起きる仕組み
- アレルゲン(花粉など)が鼻の粘膜に付着
- アレルゲンが肥満細胞の抗体とくっつく
- アレルゲンが再び侵入するとアレルギー誘発物質(ヒスタミンなど)か放出
- 鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどのアレルギー反応が起きる
また、花粉症などのように毎年一定の時期に起こる鼻炎を「季節性アレルギー鼻炎」といいます。
また、鼻風邪との違い
- 発熱は、一般的にない
- 水っぽい鼻水が多く出る
- 季節性の場合、毎年同じ時期に1~2ヶ月
- 喘息やアトピー性皮膚炎など、アレルギー性疾患にかかったことがある
- 目のかゆみ
特に大きな違いは、鼻水が風邪の場合、はじめは、水っぽいけど、徐々に粘性の高い鼻水に変化する点と、発熱があるかないか、症状の期間の違い、後、プラスされた症状の違いですね。
今、花粉症なのか風邪なのか見極められるポイントです。
また、アレルギー性鼻炎の場合、抗アレルギー薬を使うのですが、「急性鼻炎」「副鼻腔炎」に対する効果は認められていないので、くれぐれも風邪による場合の鼻症状には使わないでくださいね。
まだまだスギ花粉飛びまくりで、辛い季節かもしれないですが、マスクや家に帰ったら、すぐに顔を洗うようにして、少しでも飛沫がつかないようにしましょう。
後、アレルバリアといった花粉をはじいてくれるミスト化粧水もあるのでそういったものを試してみてもいいかもしれないですね。