今回は、特に「目に良いとされるルティン」に注目しようと思います。
前の記事で延べたように、ルティンは、元々、水晶体や黄斑部に存在する成分です。
物が霞んだり、ぼやけを防いでくれる優秀な成分なんです。
何故かというと、ルティンには、強力な抗酸化作用があるからです。
紫外線のダメージも消去!
そんな目に良いとされるルティンを多く含む食べ物を紹介しようと思います‼️
◆ケール(100gあたり約22mg)
青汁が有名
◆モロヘイヤ(100gあたり約14mg)
おひたしやスープに
◆ヨモギ(100gあたり約11mg)
草餅や天ぷらに
◆小松菜(100gあたり約7.6mg)
実はほうれん草より多い
◆ほうれん草(100gあたり約4.5mg)
ほうれん草にはBーカロチンも含む
こちらがルティンを最も多く含む食べ物です。
上の食品に比べれば少ないですが、人参やブロッコリー、カボチャにもルティンを含みます。
人参や、カボチャには、Bーカロチンが含まれていて、こちらも抗酸化作用があるので、目の不調全般にいいとされているんですよ。
ブロッコリーには、なんと、ビタミンCが100g中160mgも含まれているんです。
ビタミンCは、抗酸化作用を持ち皮膚や粘膜を正常な状態へと導いてくれるんです。
緑黄色野菜に多く含まれるルティン、まずは手軽に取れる野菜から取り入れていきましょう。
ちなみに1日の推奨摂取量は、6mg~10mgです。
ほうれん草なら、2株ですね。
炒め物にしたりするとより摂取できそうですね。
次回は、目にいい栄養素について見ていきたいと思います。